_]としてでもなく、正に真理形態[#「真理形態」に傍点]として真理は理解されねばならぬこととなる。虚偽も亦同じく虚偽形態[#「虚偽形態」に傍点]として理解されねばならない。処で真理内容は虚偽内容から独立に分析されてはならなかった――前を見よ。故にこの今の真理形態は虚偽形態から独立に理解されてはならない。真理形態と虚偽形態との関係、又は真理内容と虚偽内容との形態的関係、に於て、真理概念は取り扱われることが必要である。一言で云うならば、真理はかかる論理形態[#「論理形態」に傍点]にぞくするものとして取り扱われるべきである。――之が今までの結論であった。

 私はもう一つの制限を加える必要を有つ。真理を形式的原理に従って――観念的に――しか理解しない多くの人々は、おのずから、真理の代表的なる典型として、常に形式的[#「形式的」に傍点]真理を考えるであろう。そのような人々が論理学や数学の真理を最勝義の真理典型であるかのように思い做すのは尤もである。この真理をしてその真理典型を保たせるものは純論理的なるもの[#「純論理的なるもの」に傍点]であろう。という意味は、真理は何等かの意味で常に論理的と呼
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