などにも鏡|研《と》ぎの側には柘榴の実《み》がよく描《か》いてある……でその名の意は、屈《かが》み入る(鏡入る)の洒落《しゃれ》から来たもの、……むかしはすべてこう雅《が》なことをいったものです。
床屋は大人《おとな》が三十二文、子供は二十四文、湯屋は八文であった。
底本:「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店
1995(平成7)年1月17日第1刷発行
1997(平成9)年5月15日第6刷発行
底本の親本:「光雲懐古談」万里閣書房
1929(昭和4)年1月刊
入力:山田芳美
校正:土屋隆
2006年1月15日作成
青空文庫作成ファイル:
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