俊寛
倉田百三
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)法勝寺執行俊寛《ほっしょうじのしゅぎょうしゅんかん》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)波|砕《くだ》け散る。
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)上※[#「藹」の「言」に代えて「月」、第3水準1−91−26]《じょうろう》
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人
法勝寺執行俊寛《ほっしょうじのしゅぎょうしゅんかん》
丹波少将成経《たんばのしょうしょうなりつね》
平判官康頼《たいらのはんがんやすより》
有王《ありおう》(俊寛の昔の家僮《かどう》)
漁夫《ぎょふ》(男、女、童子ら数人)
丹左衛門尉基康《たんざえもんのじょうもとやす》(清盛《きよもり》の使者)
その従者 数人
船頭 数人
時
平氏全盛時代
所
鬼界《きかい》が島
[#ここで字下げ終わり]
[#改ページ]
第一幕
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鬼界《きかい》が島の海岸。荒涼《こうりょう》とした砂浜《すなはま》。
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