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「あなたが月曜日及び火曜日の紙上で靴《くつ》の事についてお書きになったことは、私は全くほんとうだと思います。それについては私自身の経験があります。私は鉄道の一従業者で、引き続き奉職していて、ただ今は一週三十シリングずつもらっております。……しかし一九〇三年には私の労賃は二十五シリング六ペンスでした。そうしてその時から私は六人の子供をもっていますが、ちょうどそのおりの事です、私の家の隣に靴の製造及び修繕を業としておる者がいましたが、その人はそのころ業を失ってすでに数個月も遊んでいたのです。そのころ私の子供の靴は例のとおり修繕にやらなければならなくなっていましたが、金がないので修繕に出すことができません。それでしかたなしに自分でへたな細工をしておりますと、ある日のことです、ちょうど私は壁のこちら側で靴の修繕をやっていると、業を失った隣の人は壁の向こう側にいて、私がやむを得ずさせられている仕事を、自分にやらしてくれればよいのにという顔つきをしていました。私がその時の事情を考えた時に、私の心の中を通ったいろいろの感情は、私のいまだに忘れる事のできぬところです。それ
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