噪に落ちて、その儘ごろりと上向きに転《ころ》んで、縁側の天上を瞶めた。[#地から1字上げ](十四・九)



底本:「牧野信一全集第二巻」筑摩書房
   2002(平成14)年3月24日初版第1刷
底本の親本:「新潮 第四十三巻第四号」新潮社
   1925(大正14)年10月1日発行
初出:「新潮 第四十三巻第四号」新潮社
   1925(大正14)年10月1日発行
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
入力:宮元淳一
校正:門田裕志
2010年2月23日作成
2010年5月23日修正
青空文庫作成ファイル:
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