闘ってきたが、これから氷河の融け去るまでの何十年何百年間を、はたしてわれわれは持ちこたえることができるだろうか。まだまだ自分の準備は非常に足りなかったのではないか)
博士は、誰にもいえない悩みを胸に抱いて、ひとりで闘っているのだった。
底本:「十八時の音楽浴」早川文庫、早川書房
1976(昭和51)年1月15日発行
1990(平成2)年4月30日2刷
入力:大野晋
校正:鈴木伸吾
2000年3月29日公開
2006年7月19日修正
青空文庫作成ファイル:
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