きをして、われらの世界同胞のために、すばらしい発明をしたり、住みよい世界をつくったり、そのほかすることがうんとふえましたよ」
「それはよかった。きみの考えがかわって……」
「今ぼくらは苦しいのだの、つまらないのだの思っているけれど、アトランチス人の最後のことを思うと、ぼくらは元気を出さなくてはならないと思いました」
「それを聞いたら、あの人たちも浮かばれることだろう」
底本:「海野十三全集 第11巻 四次元漂流」三一書房
1988(昭和63)年12月15日第1版第1刷発行
初出:「まひる」
1947(昭和22)〜1948(昭和23)年頃(掲載年月日不詳)
入力:tatsuki
校正:kazuishi
2005年12月3日作成
青空文庫作成ファイル:
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