、今までのかずかずの失礼の段、ふかく遺憾《いかん》の意を表します。すみません」
 オンドリは別人のようにおとなしくなって、大恐縮《だいきょうしゅく》のていで、僕に嘆願《たんがん》し、且《か》つわびた。僕は、あとは責任をもって引受けるといってやった。そしてすぐ海底都市へ出発するから、代表者は用意をするようにといった。
 代表者五名が、やがて僕の前に並んだ。
 そのうちの一人はオンドリであった。あと四人は、男二人、女が二人。半数は若く、半数は老人だということであった。
 彼らは服装をととのえた。裸身《らしん》の上へ、西陣織《にしじんおり》のようなもので作った、衣服をつけた。そして頭部を頭巾《ずきん》のようなもので包み、目ばかりを見せていた。
 それから彼らは、身のたけよりも長い筒を背中にくくりつけた。
「これは何が入っているんですか」
 と、僕がたずねると、彼らは答えて、行って帰るまでの生活用具が入っていること、決してあやしげなるものははいっていないことを説明した。そして中をひらいて、内容物をぞろぞろと取り出して見せた。しかし僕にはそれらがどういう役をするものであるか、一つとして見当がつか
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