きあえない」
教授のことばに、こんどは川上の方がびっくりしてしまった。なんということだ。ジャンガラ星人は、植物の生命をそんなに重く考えるのか。しかし花の首を一本ちょっと切り落したくらいで極刑になってはたまらない。どうして山ノ井千ちゃんを救ったものか。ポコちゃんは大こまりであった。
その間にも、千ちゃんは樹海の中であばれているらしく、いよいよさかんに林の上に葉っぱや花の枝が投げあげられる。
(そうだ。一刻も早く千ちゃんに会って、植物を切りたおすことをやめさせなければならない)
ポコちゃんは、ようやくそこに気がついた。そこで教授に、そうすることを話してしばらくの時間を待ってくれるように頼んだ。しかし教授は、さっき[#「さっき」は底本では「さつき」]と変って、もういい顔をしない。にくしみにみちた目で川上をにらみつける。そこで川上は、しかたなく教授の前をだまってはなれた。そして一足大地をけると、土煙り、葉煙りのあがる林の中へとんでいった。
いったい千ちゃんは、なぜそんならんぼうをはたらいているんだろうか。
再会
なつかしい友の姿を、樹海のうちに発見した。しかしその友は、
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