り、小熊で豚で人間のようなガン人であったが、ガンマ和尚は、額にしわがより、眉の間にもたてじわが三本も深くみぞをきざんでおり、そして垂れた鼻の両わきから、長い白ひげがさがっていた。このガンマ和尚こそ、怪星ガンの最高指揮者であった。
ガンマ和尚は『ふたりの勇士』を送り届けにきたという。ふたりの勇士とは、
「おや。ロナルドとスミスじゃないか。大けがをしているね。いったいどうしたんだ」
「おい、しっかりしろ、ロナルド。どうしたんだスミス」隊員たちは、びっくりして担架のまわりに寄った。が、そこで、目に見えないぐにゃりとした壁みたいなものにつきあたり「ひゃッ」と悲鳴をあげて、うしろへとびのいた。それはかれらが、目に見えないガン人たちの身体につきあたったからである。そのガン人たちは、担架をかついでいたのだ。
大宇宙の秘密
ガンマ和尚《おしょう》とテッド隊長の会見は、劇的な光景をていして、隊員たちをいやがうえにこうふんさせた。
司令室の卓《テーブル》をなかに、両雄は、しばらくぶりに会ったあいさつをしたが、
「どうしたというのですか、わたしのぶたりの隊員たちの大けがは……」
と、テ
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