kとならしめたり、侠客の侠客たる所以《ゆゑん》、甚だ重しとせず、平民界に入《いり》て一種の理想となりたる跡、真《まこと》に痛むべし。
[#地から2字上げ](明治二十五年七月)



底本:「現代日本文學大系 6 北村透谷・山路愛山集」筑摩書房
   1969(昭和44)年6月5日初版第1刷発行
   1985(昭和60)年11月10日初版第15刷発行
初出:「女學雜誌 三二二號〜三二四號」女學雜誌社
   1892(明治25)年7月2日、16日、30日
入力:kamille
校正:鈴木厚司
2004年10月31日作成
青空文庫作成ファイル:
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