「罪と罰」の殺人罪
北村透谷
−−
【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)不知庵主人《フチアンシユジン》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)一|朝《てふ》
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「りっしんべん+隋」、109−下−4]慢
/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)なか/\
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不知庵主人《フチアンシユジン》の譯《やく》に成《な》りし罪《つみ》と罰《ばつ》に對《たい》する批評《ひゝやう》仲々《なか/\》に盛《さかん》なりとは聞《きゝ》けるが、病氣《びやうき》其他《そのた》の事《こと》ありて余《よ》が今日《こんにち》までに見《み》たるは僅《わづか》に四五種《しごしゆ》のみ、而《しか》して其中《そのうち》にも學海先生《ガクカイセンセイ》が國民《こくみん》の友《とも》に掲《かゝ》げられし評文《ひようぶん》は特《こと》に見目立《みめた》ちて見《み》えぬ。余《よ》は平生《へいぜい》學海居士《ガクカイコジ
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