]。
□芸術的野心、作家的情熱。
□物そのものを味はひ楽しむ心境[#「物そのものを味はひ楽しむ心境」に傍点]。
□事実と真実 actuality reality.
□実体――物質。
作用――機能。
□人間性、社会性。
思想性、芸術性
□俳句する[#「俳句する」に傍点]、そのことが私の場合では生活するのである[#「そのことが私の場合では生活するのである」に傍点]。
俳句のための俳句[#「俳句のための俳句」に傍点](芸術至上主義である)、仏教のための仏教と同様に。
[#ここで字下げ終わり]
七月十五日[#「七月十五日」に二重傍線] 十六日[#「十六日」に二重傍線] 十七日[#「十七日」に二重傍線] どうやら梅雨もあがつた。
私は毎日寝てゐた、……カルモチンかダイナマイトか。……
自己省察は、あゝ、哀しい。
七月十八日[#「七月十八日」に二重傍線] 半晴半曇。
身辺整理、――掃除、洗濯、佃煮、等、等。
天地一切おだやかな風光[#「風光」に傍点]。――
蝉、きりぎりす、蛙、小鳥、草、木、雲、蝶、蟻、そして私。
酒はとうていやめられないとすれば、節酒[#「節酒」に傍点]して、そ
前へ
次へ
全186ページ中97ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
種田 山頭火 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング