ずめ、恥知らずめ。

 七月四日[#「七月四日」に二重傍線] 五日[#「五日」に二重傍線] 曇つたり、降つたり、晴れたり。

私自身もおなじく。
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・こゝろふかくも蝉が鳴きだした
   朝鮮飴 熊本をおもふ
・そのなつかしさもかみしめる歯がぬけてしまうて
・ゆふやみほつかりと咲いたか
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 七月六日[#「七月六日」に二重傍線] 雨。

アルコールの逆流。
梅雨もどうやらあがりさうな雷鳴。

 七月七日[#「七月七日」に二重傍線] 八日 九日 晴、曇。

身心不調、蟄居乱読、反省思索。

 七月十日[#「七月十日」に二重傍線] 曇。

こゝろしづかにさびしく澄みわたる。
やまぐちの会[#「やまぐちの会」に傍線]へ出かける、途上、老乞食に逢ふ、彼と私とは五十歩百歩だ、いつものやうに湯田で入浴、ああ温泉はありがたい、Sさんのお宅でよばれる、うまかつた、それから句会、Kさん、Hさん、Aさんの青春をよろこぶ。
終列車には間にあはなかつた、飲む、飲みだしたら泥酔しなければおさまらない私の悪癖だ、とう/\Y旅館へころげこんだ。
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