]を飲むべきだ。
[#ここから3字下げ]
一、焼酎(火酒類)を飲まないこと
一、冷酒を呷らないこと
一、適量として三合以上飲まないこと
一、落ちついてしづかに、温めた醇良酒を小さい酒盃で飲むこと
一、微酔で止めて泥酔を避けること
一、気持の良い酒であること、おのづから酔ふ酒であること
一、後に残るやうな酒を飲まないこと
[#ここで字下げ終わり]

 六月一日[#「六月一日」に二重傍線] 晴。

やうやくにして平静をとりもどした、山頭火が山頭火の山頭火[#「山頭火の山頭火」に傍点]にかへつたのである。
大山君から、益洲老師講話集「大道を行く」頂戴、さつそく読む。
本来無一物[#「本来無一物」に傍点]、その本心に随順せよ。
いよ/\ます/\句作道精進の覚悟[#「句作道精進の覚悟」に傍点]をかためる、この道を行くより外ない私である!

 六月二日[#「六月二日」に二重傍線]

午前は山をあるく、山川草木そのまゝでみなよろし。
午後は来書の通りに樹明君来庵、酒と魚とを持参して、そしてほどよく酔うて話して寝て、こゝろよくさよなら、めでたし/\。
自己観照[#「自己観照」に傍点]、自己批判[#「自
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