に傍点]とでもいはうか。
△こゝにふたゝび私の身のふりかたについて書きそへておかう――
……私がもし健康ならば、私はとうていここには落ちついてゐないだらう、そして私がもし疾病にとりつかれるならば、私はおそらく自殺しなければなるまい、……私がもし病むでもなく病まぬでもなく、いはゆる元気[#「元気」に傍点]がなくなつて、ぼんやりした気分であるならば、私は多分ここに落ちついて、生きられるだけ生きるだらう。……
半病人の生活[#「半病人の生活」に傍点]、それが私には最もふさわしい、それがこゝに私に実現しつゝある! しかし果して私の運命はどんな姿で私の上にあらはれるか、私には解らない、誰も知るまい、それでよいのだ、それでよいのだ。
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・ほほけすすきもそよがないゆふべの感傷が月
・或る予感、はだか木に百舌鳥のさけぶや
・灯のとゞく草の枯れてゐる
   Sよさようなら
・ああいへばかうなる朝がきて別れる
   (改作)石鴨荘
 草山のしたしさを鶯もなき
・月のあかるい水くんでおく
・窓からいつも見える木のいつかもみづれる月あかり
・月のひかりの、はだか木の、虫のなくや
・ひとり
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