其中日記
(五)
種田山頭火
−−
【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)汽笛《フネ》
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2−13−28]
[#(…)]:訓点送り仮名
(例)寒[#(ン)]空の
/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)なか/\に
*濁点付きの二倍の踊り字は「/″\」
−−
[#ここから3字下げ]
┌─────────────────────────┐
│おかげさまで、五十代四度目の、 │
│其中庵二度目の春をむかへること │
│ができました。 山頭火拝│
│ 天地人様 │
└─────────────────────────┘
[#ここで字下げ終わり]
二月四日[#「二月四日」に二重傍線]
明けてうらゝかだつたが、また曇つて雪がふりだした。
身心
次へ
全47ページ中1ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
種田 山頭火 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング