すかされたり、七転八倒、さよなら!
[#ここから2字下げ]
――(これから改正)――
[#ここで字下げ終わり]
時として感じる、日本の風景は余り美しすぎる[#「余り美しすぎる」に傍点]。
花ちらし[#「花ちらし」に傍点]――村総出のピクニツク――味取の総墓供養。
四月四日[#「四月四日」に二重傍線] 雨、曇、晴、行程三里、御厨、とうふや(三〇・中)
ぽつり/\歩いてきた、腹がしく/\痛むのである、それでも三時間あまりは行乞した。
腹工合は悪かつたが行乞相は良かつた。
留置郵便を受取る、うれしかつた、すぐそれ/″\へハガキをだす、ハガキでも今の私にはたいへんである。
此宿はよい、電燈を惜むのが玉に疵だ(メートルだから)。
ゆつくり飲んだ、わざ/\新酒を買つて来て、そして酔つぱらつてしまつた、新酒一合銅貨九銭の追加が酔線[#「酔線」に傍点]を突破させたのである、酔中書いたのが前頁の通り、記念のために残しておかう、気持がよくないけれど(五日朝、記)。
アルコールのおかげでグツスリ寝ることが出来た、昨夜の分までとりかへした、ナム アルコール ボーサー。
[#ここから2字下げ]
・草餅のふ
前へ
次へ
全150ページ中88ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
種田 山頭火 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング