句会、敦之、朝雄二句[#「句」に「マヽ」の注記]来会、ほんたうに親しみのある句会だつた、散会は十二時近くなり、それからまだ話したり書いたりして、ぐつすり眠つた、よい一日よい一夜だつた。
友へのたよりに、――長崎よいとこ、まことによいところであります、ことにおなじ道をゆくもののありがたさ、あたゝかい友に案内されて、長崎のよいところばかりを味はゝせていたゞいてをります、今日は唐寺を巡拝して、そしてまた天主堂に礼拝しました、あすは山へ海へ、等々、私には過ぎたモテナシであります、ブルプロを越えた生活とでもいひませうか。――
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   長崎の句として
・ならんであるくに石だゝみすべるほどの雨(途上)
  (だん/″\すべるやうな危険を持つてきた!)
    □
・冬曇の大釜の罅《ヒビ》(崇福寺)
    □
・寺から寺へ蔦かづら(寺町)
    □
・逢うてチヤンポン食べきれない(十返花君に)
    □
・すつかり剥げて布袋は笑ひつゞけてゐる(福済寺)
    □
・冬雨の石階をのぼるサンタマリヤ(大浦天主堂)
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 二月五日[#「二月五日」に二重傍
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