罎[#「罎」に「マヽ」の注記]いたゞいた。
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ルンペンとして二人の唄□
あんまりうつくしいチユーリツプ枯れた
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四月廿七日[#「四月廿七日」に二重傍線] 雨、后曇后雨、後藤寺町、朝日屋(二五・中)
雨ではあるし、酔はさめないし、逢ひたくはあるし、――とても歩いてなんかゐられないので、急いで汽車で緑平居へ、あゝ緑平老、そして緑平老妻!
泊るつもりだつたけれど、緑平老出張となつたので私もこゝまで出張した。
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撫《ナ》でゝ見て美しい芽だ
・牛が遊んでゐるところで遊ぶ
緑平居
・ボタ山なつかしい雨となつた
・雨のボタ山がならんでゐる
香春をまともにまた逢へた
・枝をさしのべて葉ざくら
・草もそのまゝ咲いてゐる
唐豆ヤタラに咲かせてゐる
・そつけなく別れてゆく草の道
・別れてきて水に沿うて下る
□
・やつと芽ぶいたは何の木ぞ
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四月廿八日[#「四月廿八日」に二重傍線] 雨、休養、終日読書、宿は同前、なか/\よい、もつと掃除が行届くといゝのだが。
悠然として春雨を眺めてゐられ
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