げ終わり]
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七三 凡事有[#二]眞是非[#一]、有[#二]假是非[#一]。假是非、謂[#三]通俗之所[#二]可否[#一]。年少未[#レ]學、而先了[#二]假是非[#一]、※[#「二点しんにょう+台」、第3水準1−92−53][#レ]後欲[#レ]得[#二]眞是非[#一]、亦不[#レ]易[#レ]入。所[#レ]謂先入爲[#レ]主、不[#レ]可[#二]如何[#一]耳。
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〔譯〕凡そ事に眞是非《しんぜひ》有り、假是非《かぜひ》有り。假是非とは、通俗《つうぞく》の可否する所を謂ふ。年|少《わか》く未だ學ばずして、先づ假是非を了《れう》し、後に※[#「二点しんにょう+台」、第3水準1−92−53]《およ》んで眞是非を得んと欲するも、亦入り易《やす》からず。謂はゆる先入《せんにふ》主《しゆ》と爲《な》り、如何ともす可らざるのみ。
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七四 果斷、有[#二]自[#レ]義來者[#一]。有[#二]自[#レ]智來者[#一]。有[#二]自[#レ]勇來者[
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