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一五 聖人安[#レ]死。賢人分[#レ]死。常人恐[#レ]死。
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〔譯〕聖人は死を安《やす》んず。賢人は死を分《ぶん》とす。常人は死を恐《おそ》る。
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一六 賢者臨[#レ]※[#「歹+勿」、33−1]、見[#二]理當[#一レ]然、以爲[#レ]分、恥[#レ]畏[#レ]死、而希[#レ]安[#レ]死、故神氣不[#レ]亂。又有[#二]遺訓[#一]、足[#二]以聳[#一レ]聽。而其不[#レ]及[#二]聖人[#一]亦在[#二]於此[#一]。聖人平生言動無[#二]一非[#一レ]訓。而臨[#レ]※[#「歹+勿」、33−3]、未[#三]必爲[#二]遺訓[#一]。視[#二]死生[#一]眞如[#二]晝夜[#一]、無[#レ]所[#レ]著[#レ]念。
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〔譯〕賢者は※[#「歹+勿」、33−4]《ぼつ》するに臨《のぞ》み、理《り》の當《まさ》に然るべきを見て、以て分《ぶん》と爲し、死を畏《おそ》るゝを
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