遺教
西郷隆盛
−−
【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)殀《エウ》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)學者|工夫《くふう》上。
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「くさかんむり/開」、目次1−6]
[#…]:返り点
(例)殀《エウ》壽不[#レ]|貳《ウタガハ》
[#(…)]:訓点送り仮名
(例)孟子曰[#(ク)]
/\:二倍の踊り字(「く」を縦に長くしたような形の繰り返し記号)
(例)否々《いな/\》
*濁点付きの二倍の踊り字は「/″\」
−−
死生の説
孟子曰[#(ク)]。殀《エウ》壽不[#レ]|貳《ウタガハ》。修[#(メテ)][#レ]身[#(ヲ)]以俟[#(ツ)][#レ]之[#(ヲ)]。所[#二]以立[#(ツル)][#一レ]命[#(ヲ)]也。(盡心上)
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殀壽は命の短きと、命の長きと云ふことなり。是が學者|工夫《くふう》上の肝《かん》要なる處。生死の間|落着《おちつき》出來ずしては
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