我が圓朝研究
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
正岡容
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)怪談牡丹燈籠《かいだんぼたんどうろう》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)桃川|如燕《じょえん》
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#「王+甘」、第4水準2−80−65]
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三遊亭圓朝初期の作品たる「怪談牡丹燈籠《かいだんぼたんどうろう》」「鏡ヶ池操松影《かがみがいけみさおのまつかげ》(江島屋騒動)」「真景累ヶ淵《しんけいかさねがふち》」並びに代表作「怪談乳房榎《かいだんちぶさえのき》」「文七元結《ぶんしちもっとい》」の諸篇を検討してみよう。いわゆる欧化時代の横顔《プロヒイル》たる西洋人情噺の諸作については引き続いて世に問う『圓朝』後半生篇の附録に語ろう。「後開榛名梅ヶ香《おくれざきはるなのうめがか》(安中草三郎《あんなかそうざ》)」や「粟田口霑笛竹《あわたぐちしめすふえたけ》」や「塩原多
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