浮標
三好十郎
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【テキスト中に現れる記号について】
《》:ルビ
(例)終《つい》
|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号
(例)戸|開《ひら》かせ
[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
(例)[#ここから2字下げ]
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時…………現代
所…………千葉市の郊外
人間…………
久我 五郎(洋画家。三十三歳)
美緒(その病妻。三十三歳)
小母さん (四十四歳)
赤井源一郎(五郎の友人。三十歳)
伊佐子(その妻。二十三歳)
お貞 (美緒の母親。五十一歳)
恵子 (美緒の妹。二十八歳)
利男 (美緒の弟。二十六歳)
比企 正文(五郎の友人。医学士、三十七歳)
京子(その妹。二十五歳)
尾崎 謙 (小金貸。三十八歳)
裏天さん (家主の荒物屋。四十八歳)
酔つた男
少年
少女 1
同 2
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1 家で
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海添ひの村の一角に建てられた旧さびれた借家を庭の方から見た所。
上手から下手へ座敷(病室)、三畳の玄関、六畳の居
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