筋肉労働をしたりしました。米屋の米つき、炭坑で雑役として働いたり、又請負師のところで、土方の手伝ひをやり、材木運び、使ひ走り、帳簿つけなどをしました。これ等の青少年時代の労働の中で、土方、線路工夫、炭坑夫、百姓などの人々と、なじみになる機会が多かつた。これ等の働く庶民の人達を思ひ出し乍ら書いたもので、非常になつかしいのです。ですから、この登場人物の一人一人に、具体的なモデルがあるわけです。
底本:「三好十郎の仕事 第一巻」學藝書林
1968(昭和43)年7月1日第1刷発行
初出:「戯曲座 パンフレット」
1953(昭和28)年3月
入力 富田倫生
校正 伊藤時也
2010年4月5日作成
青空文庫作成ファイル:
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