「うつや太鼓」から「己が姿」の件が夙《とく》に済んで「俺等《おら》が女房を賞めるじゃ無いが」
に来た時、ア、其処です其処ですと怒鳴った。
[#天から3字下げ]門並に延寿の話《かた》るやかましさ     (主水)
[#地付き](一九二六年十二月)



底本:「「新青年」傑作選 幻の探偵雑誌10」光文社文庫、光文社
   2002(平成14)年2月20日初版1刷発行
初出:「新青年」博文館
   1926(大正15)年12月号
入力:川山隆
校正:noriko saito
2009年1月27日作成
青空文庫作成ファイル:
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