のはこの年の十二月である。
杵勝同窓会はこれより後|※[#「目+癸」、第4水準2−82−11]乖《けいかい》の根を絶って、男名取中からは名を勝五郎と更《あらた》めた勝四郎が推されて幹事となり、女名取中からは勝久が推されて同じく幹事となっている。勝四郎の名は今飯田町住の五番弟子が襲《つ》いでいる。一番弟子勝四郎|改《あらため》勝五郎、二番勝治郎、三番|勝松《かつまつ》改勝右衛門、四番|勝吉《かつきち》改勝太郎、五番勝四郎、六番勝之助改和吉である。
二世勝三郎の花菱院《かりょういん》が三年忌には、男女名取が梵鐘《ぼんしょう》一箇を西福寺に寄附した。七年忌には金百円、幕|一帳《ひとはり》男女名取中、葡萄鼠縮緬幕《ぶどうねずみちりめんまく》女名取中、大額|並《ならびに》黒絽夢想袷羽織《くろろむそうあわせばおり》勝久門弟中、十三年忌が三世の七年忌を繰り上げて併《あわ》せ修せられたときには、木魚《もくぎょ》一対《いっつい》墓前|花立《はなたて》並綫香立男女名取中、十七年忌には蓮華形皿《れんげがたさら》十三枚男女名取中の寄附があった。また三世勝三郎の蓮生院《れんしょういん》が三年忌には経箱《きょ
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