底本が「ギア」とルビを付した梵字(fig1317_19.png)、174−13]《ギァ》※[#底本が「ナウ」とルビを付した梵字(fig1317_20.png)、174−13]《ナウ》※[#底本が「エイ」とルビを付した梵字(fig1317_21.png)、174−13]《エイ》※[#底本が「ソワ」とルビを付した梵字(fig1317_22.png)、174−14]《ソワ》※[#底本が「カ」とルビを付した梵字(fig1317_23.png)、174−14]《カ》を唱えると、千古の大史詩『摩訶婆羅多《マハーバーラタ》』の中に現われる毘沙門天《ヴァイシュラヴァナ》の四大鬼将――乾闥婆大刀軍将《げんだつばだいりきぐんしょう》・大竜衆《たつちむーか》・鳩槃荼大臣大将《くばんだだいじんたいしょう》・北方薬叉鬼将の四鬼神が、秘かに毘沙門天《ヴィシュラヴァナ》の統率を脱し来り、また、史詩『羅摩衍那《ラーマーヤナ》』の中に現われる羅刹《らせつ》羅縛拏《ラーヴァナ》も、十の頭《かしら》を振り立て、悪逆火天となって招かれると云うのだ。だから、僕がもし仏教秘密文学の耽溺《たんでき》者だとしたら、毎夜この墓※[#「
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