に使う梵語の※[#底本が「ラン」とルビを付した梵字(fig1317_15.png)、174−10]《ラン》の字なんだよ。また、三角琴《プサルテリウム》の※[#「×」の中央よりやや上方に横棒(fig1317_16.png)、174−10]に似た形は、呪詛調伏《アビチャーラカ》の黒色三角炉に、欠いてはならぬ積柴法形《せきさいほうがた》なのだ。チルダースの『呪法僧《アンギラス》』の中に、不空羂索神変真言経《ふくうけんじゃくじんべんしんごんぎょう》の解釈が載っているが、それによると、※[#底本が「ラン」とルビを付した梵字(fig1317_15.png)、174−12]《ラン》は、火壇《かだん》に火天を招く金剛火だ。その字片を※[#「×」の中央よりやや上方に横棒(fig1317_16.png)、174−13]の形に積んだ柴《しば》の下に置いて、それに火を点じ、白夜珠吠陀《シュクラ・ヤジュル・ヴェーダ》の呪文|※[#底本が「オム」とルビを付した梵字(fig1317_17.png)、174−13]《オム》※[#底本が「ア」とルビを付した梵字(fig1317_18.png)、174−13]《ア》※[#
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