どい響きの混つたそのわめき聲は、森と更けた村の往還へかうしていつ迄も響き渡つてゐた。



底本:「茨城近代文学選集2[#「2」はローマ数字、1−13−22]」常陽新聞社
   1977(昭和52)年11月30日発行
初出:「早稲田文学」
   1926(大正15)年8月
入力:林 幸雄
校正:富田倫生
2005年12月17日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全16ページ中16ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
下村 千秋 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング