つぱり》ずん/\と骨立《ほねだ》つて幹《みき》が更《さら》に形《かたち》づくられる程《ほど》旺盛《わうせい》な活力《くわつりよく》を恢復《くわいふく》するのである。彼等《かれら》はさういふ特性《とくせい》を有《も》つて居《ゐ》ながら了解《れうかい》し難《がた》い程《ほど》臆病《おくびやう》である。黄色《きいろ》な光《ひかり》が快《こゝろ》よく鮮《あざや》かに滿《み》ちて居《ゐ》る晩秋《ばんしう》の水《みづ》のやうな淡《あは》い霜《しも》が竊《ひそか》におりる以前《いぜん》から其《そ》の葉《は》は悉《こと/″\》くくる/\と其《そ》の周圍《しうゐ》が捲《まく》れ始《はじ》めて、他《た》の雜木《ざふき》は其《そ》の葉《は》をからりと落《おと》して其《そ》の梢《こずゑ》よりも遙《はるか》に低《ひく》く垂《た》れて居《ゐ》る西《にし》の空《そら》の明《あか》るい入日《いりひ》を透《すか》して見《み》せるやうに疎《まばら》に成《な》るのに、確乎《しつか》としがみついて離《はな》れない。彼等《かれら》は漸《やうや》く樹相《じゆさう》を形《かたち》づくると共《とも》に鋸《のこぎり》の齒《は》が残酷《
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