臺に出入し、世人をして殆ど百鬼夜行の畫圖を視るの感あらしめたり※[#白ゴマ、1−3−29]其顛末を略叙すること左の如し。

      (二)排星運動の動機
 土佐派が横濱埋立事件を以て星氏の罪惡を彈劾せむとしたるは極めて滑稽なり、曰く星氏が埋立出願の許可を擔保して、議員買收金を小山田某より支出せしめたるは、自由黨の名譽を毀損したる一大非行なりと※[#白ゴマ、1−3−29]言や善し、是れ或は一大非行なる可し※[#白ゴマ、1−3−29]公徳上の罪惡なる可し※[#白ゴマ、1−3−29]されど之れを彈劾して正義の審判を求めんとするものは、先づ天下に向て自己の良心に一點の陰翳なきを證せざる可からず※[#白ゴマ、1−3−29]知らず土佐派は果して星氏の不道徳を論ずの權利ある乎。
 星氏は自由黨の[#「星氏は自由黨の」に白丸傍点]純代表者[#「純代表者」に丸傍点]のみ[#「のみ」に白丸傍点]※[#白ゴマ、1−3−29]彼れは實に自由黨の爲さんと欲する所を爲したる自由黨の實際的首領のみ[#「彼れは實に自由黨の爲さんと欲する所を爲したる自由黨の實際的首領のみ」に白丸傍点]※[#白ゴマ、1−3−29]横
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