濱埋立事件の如きは[#「横濱埋立事件の如きは」に白丸傍点]、唯だ土佐派の爲さんと欲して爲す能はざりしものを爲したるに過ぎず[#「唯だ土佐派の爲さんと欲して爲す能はざりしものを爲したるに過ぎず」に白丸傍点]、自己の爲さむと欲して爲し能ざりしものを爲したるが故に[#「自己の爲さむと欲して爲し能ざりしものを爲したるが故に」に白丸傍点]、其人乃ち排斥す可しと言ふ[#「其人乃ち排斥す可しと言ふ」に白丸傍点]、寧ろ抱腹絶倒せざらんと欲して得んや[#「寧ろ抱腹絶倒せざらんと欲して得んや」に白丸傍点]。
(三)土佐派の嫉妬
土佐派の衰へたるや太甚し※[#白ゴマ、1−3−29]板垣伯の資望、林氏の老獪、片岡氏の質實を以てすと雖も、復た一人の星氏の勢力に及ぶこと能はず※[#白ゴマ、1−3−29]而も星氏の傲岸なる、殆ど土佐派を眇視して自由黨を我物顏に振舞ひ、其權勢を用ゆること往々度に過ぐるものあるも、土佐派は亦終に之れを奈何ともする能はず※[#白ゴマ、1−3−29]乃ち之れを奈何ともする能はずと雖も、其自由黨を擧げて獨り星氏の脚下に拜跪せしむるは、固より土佐派の樂まざる所なり※[#白ゴマ、
前へ
次へ
全497ページ中468ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
鳥谷部 春汀 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング