に白丸傍点]、孜々として大臣學を修め[#「孜々として大臣學を修め」に白丸傍点]、英雄の課業を研究して休まざるの熱心あり[#「英雄の課業を研究して休まざるの熱心あり」に白丸傍点]※[#白ゴマ、1−3−29]此熱心ありて而る後、大言壯語するときは、即ち其大言壯語も亦終に徒爾ならざる可きを信ずるに足る。
彼れは斯くの如き抱負と熱心とを以て帝國議會に入れり※[#白ゴマ、1−3−29]其言動豈尋常一樣なるを得むや※[#白ゴマ、1−3−29]議會を傍聽する者は、必ず先づ異色ある一代議士を議場に目撃せむ※[#白ゴマ、1−3−29]此代議士は、常に黒紋付の羽織に純白の太紐を結び、折目正しき仙臺平の袴を着けて、意氣悠揚として壇に登るを例となす※[#白ゴマ、1−3−29]是れ衆議院の名物尾崎學堂なり※[#白ゴマ、1−3−29]人は未だ其發言を聞かざるに[#「人は未だ其發言を聞かざるに」に白丸傍点]、先づ其態度の莊重なるに喫驚し[#「先づ其態度の莊重なるに喫驚し」に白丸傍点]、以爲らく未來の立憲大臣たるものゝ態度正に爾かく莊重なるべしと[#「以爲らく未來の立憲大臣たるものゝ態度正に爾かく莊重なるべしと」に
前へ
次へ
全497ページ中380ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
鳥谷部 春汀 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング