の内閣と兩立せずして[#「必らず一日も閣下の内閣と兩立せずして」に傍点]、早く第十三議會に於て破裂を見たりしや疑ふ可からず[#「早く第十三議會に於て破裂を見たりしや疑ふ可からず」に傍点]、然るに内閣の相手とせる議會は、醜怪なる多數黨派の毒泉に涜がされて其の良心を喪ひ、内閣の失政を匡救するを爲さずして、寧ろ之れを助長せしむるの行動に出でたり、是れ閣下の内閣が、幸ひに原形を今日に保つを得たる所以なり。
故に閣下の内閣にして依然今後に存立することあらむか[#「故に閣下の内閣にして依然今後に存立することあらむか」に白丸傍点]、此一方に於て議會の愈々腐敗する運命を豫想す可く[#「此一方に於て議會の愈々腐敗する運命を豫想す可く」に白丸傍点]、一方に於ては又閣下の失政益々増加するをも豫想せざる可からず[#「一方に於ては又閣下の失政益々増加するをも豫想せざる可からず」に白丸傍点]、斯くの如きは豈國民の能く忍ぶ所ならむや、我輩は必らずしも好で閣下の過失を追究せむとするものには非ず、さりながら閣下にして之れを自覺せざる以上は、我輩は有りのまゝに事實を擧示して閣下の反省を求めざる可からず、顧ふに閣下が一介
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