るを見るに就ても」に白丸傍点]、亦其の生活の如何に贅澤なるやを知るに足るべし[#「亦其の生活の如何に贅澤なるやを知るに足るべし」に白丸傍点]。
伯は啻に門戸を開放して、善く客に接し、人を饗するのみならず、更に善く馬車を飛ばして公私の會合に出席せり。而して伯の往く所[#「伯の往く所」に傍点]、必らず一段の活氣ありて場屋に磅※[#「石+(くさかんむり/溥)」、第3水準1−89−18]せり[#「必らず一段の活氣ありて場屋に磅※[#「石+(くさかんむり/溥)」、第3水準1−89−18]せり」に傍点]。蓋し總べての雄辯家が皆失敗する場合に於ても[#「蓋し總べての雄辯家が皆失敗する場合に於ても」に傍点]、獨り伯は辯論演説に於て常に成功するを以てなり[#「獨り伯は辯論演説に於て常に成功するを以てなり」に傍点]。伯は沈默を守る能はざる人にして、曾て不言實行といへる流行語を冷笑して曰く、言語あるもの必らず實行家にあらずと雖も[#「言語あるもの必らず實行家にあらずと雖も」に白三角傍点]、實行家にして不言なるものあらず[#「實行家にして不言なるものあらず」に白三角傍点]。所謂る不言實行とは[#「所謂る不言
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