髑椛ホ的程度、すなわち機械その他の耐久的資本の比例的分量の相違、若干の貨物はそれによって、労働の価値の騰落により、他のもの以上に影響を蒙るから
第五節
(一九)ロ、資本の耐久力の不等
ハ、生産に用いられる時間の比較的不等
(二〇)以上の要約
第六節
(二一)不変的価値尺度。その存在とその使用に必要な条件
第七節
(二二)貨幣はかかる不変的標準ではない
(二三)その価値の変動より起る相違
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第二章 地代について
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(二四)地代の性質及び定義。それに対し地代が支払われるもの
(二五)歴史的起源。存在原因、それは種々なる耕地によって産出される収穫の相違から生ずる
(二六)またはむしろ種々なる資本投下分に対しなされる収穫の相違から生ずる
(二七)交換価値は、存在する事情の内最も有利なそれの下において費された労働量によってではなく、最も不利なそれの下において費された労働量によって、決定される
(二八)地代の存在は農業の有利なことを証明するものではない
(二九)地代は富の増加の結果であって原因ではない
(三〇)地代全額は生産物に対する需要の減少によって減少する
(三一)同じことは、土壌の肥沃度の増加、またはその耕作様式の改良、によって齎《もたら》される
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第三章 鉱山の地代について
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(三二)鉱山の経済的[#「経済的」に傍点]地代は、土地の地代を支配すると同一の法則によって決定される。従って貴金属の価値は地代の存在によって影響を蒙らない
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第四章 自然価格及び市場価格について
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(三三)市場価格はしばしば貨物の自然価格から変動する。かかる変動は資本の投資を左右する
(三四)異る職業における率のある相違はこれらの各々の職業における真実のまたは想像上の便益の存在によって説明される
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第五章 労賃について
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(三五)労働の自然(名目)価格は必要貨物の価格に依存する
(三六)労働の市場価格
(三七)市場価格は資本の蓄積によって自然価格以上に騰貴し、自然価格自身は必要貨物の価格騰貴または愉楽の標準の変動によって騰貴する
(三八)資本の増加と労働の増加との関係
(三九)資本の増加率の減少は、貨物によって現わされる労賃の市場率の下落を惹起《ひきおこ》さないであろう、もっとも貨幣労賃は、耕作の進行につれて必要貨物の価格が騰貴しなければならぬから、騰貴しなければならないが
(四〇)このことは金が外国から輸入されるという事実によって影響を蒙らない。労賃の騰貴は価格の騰貴を惹起さない
(四一)救貧法の悪影響
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第六章 利潤について
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(四二)必要品の価格の変動は製造業者の利潤に影響を及ぼすが、製造品の価格には影響を及ぼさないであろう
(四三)その結果をかくの如く考えれば、その永久的結果は
(四四)利潤下落の傾向。ある最低限が蓄積を奨励するに必要である
(四五)より[#「より」に傍点]以上の考察
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第七章 外国貿易について
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(四六)外国貿易による市場の拡張は、価値を増加せしめず、「利潤率」に影響を及ぼさない
(四七)しかしながら異る国において生産された貨物は、一国から他国へ生産要素を移動せしめ得ないために、生産費によっては交換されない。各国は最大の便益を有つ貨物を生産している
(四八)このことは貨幣の介入によって変更を受けない。外国貿易によって貨幣は種々なる国の間にその必要に応じて分配される
(四九)手形の使用
(五〇)交換に参加する二国中の一国における産業の進歩の結果
(五一)種々なる国における貨幣価値の変動を惹起している他の原因
(五二)貨幣の価格及び価値のかかる変化は利潤には何らの影響をも及ぼさないであろう
価格の地方的変化の二つの主たる原因――鉱山からの距離及び産業上の地位
(五三)為替相場の変化
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第八章 租税について
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(五四)租税は資本か収入かから支払われねばならぬ
(五五)後者からのその徴収を奨励するのが正しい政策である。このことは、一、死亡に関する税において、二、財産の移転に対する租税において、無視されている。しかのみならず、この後者は最も有利な産業の分配を害する
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第九章 粗生生産物に対する租税
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