ンド》である。今、次の年に資本家がその労働者の半分を機械の建造に用い、また他の半分を常の如くに食物及び必要品の生産に用いると仮定しよう。その年には彼は常の如くに労賃として一三、〇〇〇|磅《ポンド》の額を支払い、またその労働者に食物及び必要品を同じ額だけ売るであろう。しかしその次の年にはどうなるであろうか?
 機械が造られている間は、通常量の半分の食物及び必要品が取得されるに過ぎず、そしてそれは以前に生産された分量の半分の価値を有つに過ぎないであろう。機械は七、五〇〇|磅《ポンド》の価値を有ち、食物及び必要品は七、五〇〇|磅《ポンド》の価値を有ち、従って資本家の資本の大いさは以前と同一であろう。けだし彼はこれらの二つの価値の他に、七、〇〇〇|磅《ポンド》に値する固定資本を有っており、全体として二〇、〇〇〇|磅《ポンド》の資本と、二、〇〇〇|磅《ポンド》の利潤となるからである。この後者の額を彼自身の出費として控除した後に、彼は爾後《じご》の操作を行うべき流動資本としては五、五〇〇|磅《ポンド》を有するに過ぎないであろう。従って彼れの労働を雇傭する手段は、一三、〇〇〇|磅《ポンド》対五、五〇〇|磅《ポンド》の比例で減少し、その結果として、七、五〇〇|磅《ポンド》によって以前に雇傭されていたすべての労働は過剰となるであろう。
 この資本家が用い得る所の労働量の減少は、もちろん、機械の援助により、そしてその修繕のための控除をなした後、七、五〇〇|磅《ポンド》に等しい価値を生み出さなければならない、それは流動資本を囘収し全資本に対し二、〇〇〇|磅《ポンド》の利潤を得なければならない。しかしもしこのことがなされるならば、もし純所得が減少しないならば、総所得が三、〇〇〇|磅《ポンド》の価値を有とうと、一〇、〇〇〇|磅《ポンド》の価値を有とうと、または一五、〇〇〇|磅《ポンド》の価値を有とうと、それはこの資本家にとっては何の関する所であろうか?
 しからばこの場合には、純所得の価値は減少せず、その貨物購買力は大いに増加するであろうけれども、総生産物は、一五、〇〇〇|磅《ポンド》の価値から、七、五〇〇|磅《ポンド》の価値に下落しているであろう、そして人口を支持し労働を使用する力は、常に国民の総生産物に依存し、その純生産物には依存しないから、必然的に労働に対する需要は減少し、人口は過剰と
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