ち、
人口の増加は必然的に生活資料によって制限される。
人口は、有力にして顕著なる妨げによって妨げられない限り、生活資料が増加する時には1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]普く増加する。
これらの妨げ、及び人口を生活資料の水準に抑止する妨げは、道徳的抑制、罪悪、及び窮乏である(訳註1)。
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1)[#「1)」は縦中横] ここに云う生活資料の増加とは、常に、人口の大多数が支配し得る如き増加のことである。しからざればそれは人口増加を奨励する上で何にもならないであろう。(訳註――この註は第五版より現わる。)
〔訳註1〕この三命題は第一版では次の如くなっていた、――
『人口の増加は必然的に生活資料によって制限されること。
『人口は生活資料が増加する時には普く増加すること。及び、
『人口の優勢な力は抑圧され、そして現実の人口は窮乏及び罪悪によって生活資料と等しく保たれるということ。』
なお本訳書第一分冊三四―五頁を参照。
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この第二篇で(訳註)考察した社会状態を第一篇の主題をなしたそれと比較すると、近代ヨオロッパでは、過去の時代や世界の文
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