ヘ、結婚は一般に、通常想像されているよりも多産的であるということを証明するために、提出された証拠に対し、かかる調査の結果からおそらく提出されると思われる反対論を、避けんがためである。一結婚当りの子供の平均数を六人、七人、及び七人半だとする蘇格蘭《スコットランド》の多くの教区の報告は、この仮定を極めて力強く確証する傾向がある。そしてこの同じ教区において、年出生の年結婚に対する比率は滅多に三・五、四、または四・五対一以上ではないのであるから、それは同時に結婚の出産性をこのようにして測定する方法の誤りを証明するものである。筆者がこの方法を採用した教区においては、彼らは一般に、当然予期される如くに、三人、三人半、四人、四人半をもって、一結婚当りの子供の平均数としているのである。』
[#ここで字下げ終わり]
蘇格蘭《スコットランド》の貧民は一般に、教区牧師の監督の下に分配される義捐金《ぎえんきん》によって養われている。そして全体として、この義捐金は非常によく管理されているように思われる。しかし救済を受ける請求権はなく1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、またその募集法からして支給は必然的に不
前へ
次へ
全434ページ中284ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング