齣ホ三五・三、一八二一年は一対三六・五八となるであろう。
 結婚の人口に対する比率については、同様の、またはむしろより[#「より」に傍点]大なる変動が生ずるのが見られるであろう。
 一八〇一年にはこの比率は一対一二二・二であり、一八一一年には一対一二六・六、一八二一年には一対一三一・一である。そしてもし、一八二〇年をもって終る二〇年間に、脱漏が極めて少いと思われる結婚が、人口に対して、一八〇一年と同一の比率を採っているものと仮定して、人口を結婚によって推定するならば、一八二一年の人口は、一二、二一八、五〇〇ではなく、わずかに一一、三七七、五四八となり、換言すれば一八二一年の人口実測よりも八四〇、九五二だけ少くなるであろう。
 しからば、もし吾々がこの計算に幾らかでも信をおけるとすれば1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、出生、死亡、または結婚の比率に基づく過去の人口の推算には少しも信をおきえない。吾々が人口実測をやってみた二〇年間にこれらの比率にかくも本質的な変動を惹起したと同一の原因は、その以前にも同じ程度に働いたことであろう。そして、一国の健康の増進が、啻に死亡率を低減せしめるの
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