る以上の資料を必要とするであろう。しかし私は、年々死亡する多数の子供の中《うち》、非常に多大の比率が、時々ひどい窮状にさらされまたおそらく不健康な住居と苛酷な労働とに運命づけられて、その子供に適当な食物と注意とを与え得ないと想像されるものに属するという事実は、死亡表を注意深く見たものが普く認めていることである、と信ずる。貧民の子供のこの死亡率はあらゆる都市において絶えず注意されている。それは確かに同じ程度には地方には存在しない。しかしこの問題は、在来は十分な検討を受けていないから、地方においてさえも中流や上流の階級よりも貧民の子供の方が比例上余計死ぬわけではないと云い得るわけではない。実際、六人の子供をもち、時には絶対的なパンの欠乏に悩む、労働者の妻が、その子供に生命を維持するに必要な食物と注意とを常に与えることが出来ようとは、到底想像出来ない。農民の息子や娘は、物語に書いてあるような薔薇の天使の姿はしていない。彼らがその発育中にいじけ、一人前になるのに長い年月を要することは、田舎の久しく住んでいるものの認めざるを得ないことである。十四歳か十五歳と思われる男児が、聞いてみるとしばしば十
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