性があってそのために立派に見える。しかしながら、外見では同じ規則性がありながら、我国の記録簿に、出生及び死亡の大きな脱漏があるのは、吾々のよく知るところである。このことは、二度の人口実測の中間の期間の、死亡以上に出ずる出生超過が、この実測によって明かとなった人口増加に著しく及ばないという事情で、すぐ証明されることである。フランスにおける最近二十五年間の人口実測は、英蘭《イングランド》のそれほど規則的ではなく、またそれほど信頼も出来ない。しかしながら、前述の、一八一三年のものは、一八二〇年のものと比較し得ようが、もし両者が等しく真に近いならば、一八一三年ないし一八二〇年の七年間のフランス人口は、死亡以上に出ずる出生の超過によって見れば、一八二二年に終る六年間よりも、著しく急速に増加したに違いないことがわかるであろう。この六年間のこの超過の総数は、前述の如く、一、一五八、一六〇であり、その年平均は一九三、〇二七であって、これを中位人口すなわち一年間の増加を控除した一八二〇年の人口と比較すると、人口への年増加率は一対約一五六となる。そしてこの死亡以上に出ずる出生の年超過の人口に対する比率は、
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