一日二十ペンスであり、そしてあらゆる種類の食料品は英蘭《イングランド》と同様の低廉さに復している、と云っている。これをもってすれば、フランスの労働者は、一日三シリング四ペンスを得る英蘭《イングランド》労働者と同じだけの生活資料購買力を得ることとなる。しかしながら、英蘭《イングランド》の普通日傭労働の労賃が三シリング四ペンスまで上ったことは一度もないのである。
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 1)[#「1)」は縦中横] P. 391.
 2)[#「2)」は縦中横] P. 13.
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 かかる叙述には多少の誤りがあるとしても、それは明かに、フランスの下層階級の境遇が著しく改善された事実を確証するに足るものである。しかし、この窮乏の圧迫からの解除が、死亡率の減少を伴わずに起ることは物理的不可能に近い。そしてもしこの死亡率の減少が急速な人口増加を伴わなかったならば、それは、必然的に出生率の減少を伴ったに違いないのである。一八〇二年から一八一三年に至る中間期に、人口は増加したように思われるが、しかしそれは徐々たる増加であった。従って出生、死亡、結婚の比率の減少、または慎慮的抑制の
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