とのあるもので極めて異常な結果を示すものもほとんどないから、革命に伴った事情で大いに世を驚かした事情がなかったならば、私は何も特にこの国を特別の一章を設けて論じはしなかったであろう。その事情とは、かくも長期の破壊的の争乱の間死亡者が多かったにもかかわらず、人口が減少しなかったということである1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。
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1)[#「1)」は縦中横] 本章は一八〇二年に書かれ、アミアンの平和以前のフランスの状態について述べているものである。(訳註――この註は第六版のみに現わる。)
〔訳註1〕『教区記録簿』は第二版では『死亡表』とある。
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各県知事の報告にもとづいた大きな国家的著作が、現在パリである程度進んでおり、これが完成した暁には、統計学一般の資料に極めて貴重な寄与をなすものと期待して差支えないであろう。しかしながら全県知事の報告はなお完成していないが、その監督主任をしている人から、私は、フランスの旧領土の人口は革命中減少するよりはむしろ増加したことは、確実だということだけは、既にわかっている、と確言された。
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