くに一対三六及び一対四五ではなく、一対二六及び一対三五となった。そして最終の飜訳に現われたその後の報告によれば、出生の人口に対する比率は、一八〇五年ないし一八一九年の一四年間に、一対二四であり、死亡のそれは一対三〇であった。
 これらの比率は早婚の普及を示すものであり、そして、かかる地位とかかる境遇とにおけるその当然の結果は、――大きな貧困と大きな死亡率である。以上の知識をプレヴォ氏に与えたヘエル氏は、早くからかかる結果を予見していたように思われる。(訳註――この註の全部は第六版のみに現わる。)
〔訳註1〕『工業の開始』は第二版では『若干の地方に生じている工業の開始』とあった。
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 厳密な牧畜国の人口に対する限界は極めて明瞭である。山地の牧場ほど改良しにくい土地はない。それは必然的に主として自然に委ねざるを得ず、そして適度の家畜を入れてしまうと、それ以上ほとんどどうすることも出来ない。スイスのこれらの地方の大きな困難は、ノルウェイの場合と同様に、夏に山地で養われた家畜を冬の間養うべき十分な秣《まぐさ》を得ることである。この目的のために、最大の注意を払って牧草が刈
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