。、行右小書き]。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] Plato de Repub. lib. v.
[#ここで字下げ終わり]
 これらの章句から見ると、プラトンが生活資料以上に増加せんとする人口の傾向を、十分に知っていたことは、明かである。それを妨げるための彼れの方法は、実際非難すべきものである。しかしこの方法それ自体とそれが用いらるべき範囲とは、彼がこの困難の重大性をいかによく知っていたかを、証示するものである。彼は確かに、小さな共和国においてこれを考えたに違いないが、戦争によって比較的多数の人が減少することを考慮しつつ、しかもなお彼が、すべての劣等な、より[#「より」に傍点]不完全な市民の子供を殺し、かつ指定年齢、指定形式によらずに生れたすべての子供を殺し、結婚年齢をおそくさせ、結局これらの結婚の数を調制しようと、提議し得たとすれば、彼れの経験と理性とは強力に、人口増加の原理の偉大な力とこれを妨げる必要とを、彼に指示したに違いないのである。
 アリストテレエスは、この必要を、更にいっそう明かに認めたように思われる。彼は結婚適齢を定めて、男子は三十七歳、女子は十
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