の面当《つらあて》にそんなことをしたのだ。ああ吸血児めが! こんなになってわしの所へ戻ってきたのか。ああ、死んでしまったのか!」
彼は窓の所へ行き、息苦しいかのようにそれをいっぱい開き、そして暗闇《くらやみ》の前に立ちながら、街路の方に暗夜に向かって語り始めた。
「突かれ、切られ、喉《のど》をえぐられ、屠《ほふ》られ、引き裂かれ、ずたずたに切りさいなまれたのだ。わかったか、恥知らずめが! お前はよく知ってたはずだ、わしがお前を待っていたこと、お前の室《へや》を整えて置いたこと、お前の小さな子供の時分の写真をいつも寝床の枕頭《まくらもと》に置いていたことも。よく知ってたはずだ、お前はただ帰ってきさえすればよかった、もう長い年月わしはお前の名を呼んでいた、夕方などどうしていいかわからないで膝《ひざ》に手を置いたまま暖炉のすみにじっとしていた、お前のためにぼんやりしてしまっていた。お前はよく知ってたはずだ、ただ戻ってきさえすればよかったのだ、私《わたくし》ですと言いさえすればよかったのだ。お前はこの家の主人となる身だったのだ。わしは何でもお前の言うことを聞いてやるはずだったのだ、この老いぼ
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