シロスを屠《ほふ》り、メシステウスの子エウリアルスは、ドレソス、オフェルチオス、エセポス、および河神アバルバレアが一点の非もなきブコリオンの種を宿して産めるペダソスを討ち取り、オデュッセウスはペルコーテのピヂテスを仆《たお》し、アンチロクスはアブレロスを仆し、ポリペテスはアチスアロスを仆し、ポリダマスはシレネのオトスを仆し、テウセルはアレタオンを仆しぬ。メガンチオスはエウリピロスの槍《やり》の下に死しぬ。英雄の王たるアガメムノンは、轟々《ごうごう》たるサトニオの大河に洗わるる峻嶮《しゅんけん》なる都市に生まれたるエラトスを打ち倒しぬ。」フランスの古き武勲詩ゼストの中においては、塔を引き抜いて投げつけながら身をまもる巨人スワンティボール侯を、エスプランディアンは両刃の炎をもって攻撃した。フランスの古い壁画の示すところによれば、ブルターニュ公とブールボン公とは、武装し紋章をつけ戦いのしるしをつけ、馬にまたがり、鉞《まさかり》を手にし、鉄の面と鉄の靴《くつ》と鉄の手袋をつけ、一つは黄色の馬飾りを施し、一つは藍色《あいいろ》の馬衣を置いて、互いに相|見《まみ》えた。ブルターニュ公は兜《かぶと》
前へ
次へ
全618ページ中158ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
ユゴー ヴィクトル の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング